JA南さつまについて|南さつま農業協同組合

JA南さつま
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JA南さつまについて

組合長あいさつ

農家の庭先がJAの窓口 南さつま農業協同組合代表理事組合長 山下良行JA南さつまのホームページにアクセスして頂き、誠にありがとうございます。
また、皆様には、平素より当組合へ格別のお引き立てを頂き、誠にありがとうございます。

JA南さつまは、南九州市(頴娃町を除く)・枕崎市・南さつま市(金峰町を除く)の南薩3市にまたがる広域JAとして、平成10年に合併・誕生致しました。管内は著名な史跡や緑溢れる自然が広がり、海沿いの地では海産物にも恵まれています。農畜産物に目を向ければ、「知覧茶」「枕崎茶」のブランドで知られるお茶をはじめ、かごしまブランドに認定されている「きんかん春姫」「たんかん」等の果樹、さつまいも、かぼちゃ、らっきょう、米、畜産、花きなどが、幅広く生産されています。

昨今は生産資材コストの高騰や、さつまいも基腐れ病などの病害発生により、農業を取り巻く状況は厳しさを増しています。JA南さつまでは、地域農業の振興と農家所得の向上を目標に掲げ、令和5年度には年度途中の利用高に応じた期中戻しや生産資材等の価格高騰対策費として、組合員に対し4億1,700万円あまりの還元を行うなど、農家経営の支援に取り組んでいます。

また、農業協同組合という組織は農家・組合員あっての組織です。「農家の庭先がJAの窓口」を経営理念に掲げ、農家・組合員のもとへ出向く体制づくりを強化しています。出向く体制強化の一環として、令和4年から「庭先対話活動」を開始し、農家・組合員の声を聴く運動を展開しています。

そして、次世代を担う子供たちに食と農の重要性を継続的に伝えていくため、学校給食への農畜産物の提供や、出前授業、アグリスクールの開講などを通じて、「食農教育」にも力を入れて取り組んでいます。

JA南さつまは今後も組合員・利用者の皆様に寄り添い、地域農業の振興と農家の所得向上に向けて取り組みます。そして、地域に信頼され、愛されるJAを目指して、不断の自己改革に努めて参ります。今後もより一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

概況

JA南さつまの区域概要図当JAは鹿児島県の南西部に位置し、南さつま市(加世田・笠沙町・大浦町・坊津町)・枕崎市・南九州市(知覧町・川辺町)の南薩地域3市を区域とした県下でも大型のJAです。耕種部門では、温暖な気候と山間冷涼を活かしたお茶の生産が盛んで、かぼちゃや砂丘らっきょう、知覧紅さつまいも、きんかん春姫®、たんかんが、かごしまブランド産地の指定を受け、一大産地を形成しています。畜産部門では、「鹿児島黒牛」「鹿児島黒豚」や採卵鶏を飼育生産しています。また、南の食糧供給基地として組合員と共に農業振興に取り組んでいます。

経営理念

JA南さつまは、

  • 農業振興を通じて、「食」と「農」と「緑」を守り、かけがえのない自然を次世代に引き継ぎます。
  • 地域の皆様とともに生き、地域の皆様との共感の中で、心ふれあう地域づくりに取り組みます。
  • 高い倫理観と責任感を持ち、地域社会に貢献できる事業と組織づくりに取り組みます。

経営方針

  • 担い手が意欲を持って働ける農業づくり
  • 心豊かに安心して暮らせる地域づくり
  • 組合員と地域に信頼される組織・経営づくり

組合員数

(令和5年2月末現在)

正組合員 5,770人
准組合員 7,103人
組合員合計 12,873人

役職員数

(令和5年2月末現在)

役員

常勤 理事 3人
監事 1人
非常勤 理事 15人
監事 4人
員外監事 1人
合計 24人

職員

正職員 243人
臨時職員 184人
職員合計 427人

※正規雇用労働者の中途採用比率

2021年度 60%
2022年度 50%
2023年度 62%

組織機構図

主要事業取扱高(2022年度実績)

農畜産販売高

野菜 1,669百万円
果樹 232百万円
米・澱粉甘藷 416百万円
茶・花卉 4,818百万円
畜産 7,883百万円
合計 15,018百万円

購買品供給高

購買品供給高 10,708百万円

金融

貯金残高 164,786百万円
貸付金残高 24,432百万円

共済

長期保有高 4,089億円
新契約推進ポイント 498万ポイント

ディスクロージャー

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南さつま農業協同組合
〒897-0302
鹿児島県南九州市知覧町郡17285番地
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FAX 0993-58-7126
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